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オプション設定:後編

2022年1月28日

Stduio One使い方講座

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オプション設定の続きで、残りの「オーディオ設定」「外部デバイス」「詳細」について見ていきます。

ここの設定がしっかりできていないと音が出ない、うまくレコーディングできない、MIDIキーボードで音が入力できないといったことが起こりえます。

オーディオ設定

では「オーディオ設定」について見ていきます。

ちなみに、オーディオ設定はStudio Oneを起動した時に出てくるページの、中央下部にある「設定」欄の『オーディオデバイスを設定』からでも可能です。

オーディオデバイス設定

オーディオデバイス

まずは「オーディオデバイス」でお使いの環境に合ったもの(オーディオインターフェース)を選択しておきましょう。

オーディオインターフェース
上記のオーディオインターフェースは例です

オーディオインターフェースをお持ちでない方は、Windowsなら「Windows Audio」、Macなら「○○のスピーカー(〇〇にはお持ちのMac製品が入ります)」や「外部ヘッドホン」で構いません。

オーディオデバイス
Windowsの場合
オーディオデバイス
Mac版

デバイスブロックサイズ

続いて、オーディオインターフェースをお持ちの方は「デバイスブロックサイズ」の値を最適なものに設定しましょう。

デバイスブロックサイズ

この値が小さければ小さいほど音の入出力のタイムラグが小さくなり、ストレスなく録音/視聴ができます。

ただし、値を小さくするほどパソコンにかかる負荷が大きくなるため、パソコンのスペックによってはあまり小さくできないこともあります。

パソコンに負荷がかかっている場合は、再生中にノイズが発生したり、再生が途中で止まったりするので、「デバイスブロックサイズ」の値を1段階ずつ上げていくようにしましょう

オーディオデバイスをバックグラウンドで解除

今度は、「オーディオデバイスをバックグラウンドで解除」にチェックを入れておきましょう。

オーディオデバイスをバックグラウンドで解除

ここにチェックが入っていないと、「Studio One」を立ち上げている間、「Studio One」以外のアプリケーション(例えばYoutubeなど)を起動しても音が出ません。

ここにチェックを入れると、Studio One起動中でも、他のアプリケーションの音が出るようになります。

ドロップアウト保護

今度は「プロセッシング」項目にある「ドロップアウト保護」について見ていきます。

ドロップアウト保護

こちらではパソコンに負荷がかかった場合に、どの程度までソフトの機能を維持(保護)するかを決めることができます。

「最小」にすると、パソコンに負荷がかかっても最小限の保護にとどめて、処理(演奏)を優先させます。そのため、パソコンの処理速度が最大になる代わりにドロップアウトしやすくなります。

一方、「最大」にするとパソコンに負荷がかかった場合はドロップアウトしないように処理します。ただしその分、演奏や録音のタイムラグが大きくなりがちになります。

こちらも「デバイスブロックサイズ」と同じで、お使いのパソコンスペックにかなり左右されますので、実際に使ってみて最適なところにしてみてください。

処理精度

レコーディングやエフェクトのかかり具合をより精密にしたい場合は「処理精度」を調節します。

処理精度

「シングル」と「ダブル」が選択でき、「ダブル」の方がよりサウンドが良くなります。ただしその分パソコンへの負荷がかかりますので、ドロップアウトするようでしたらこちらの処理精度も調整するようにしましょう。

ドロップアウトを防ぎたい場合

Studio Oneではどれだけパソコンに負荷がかかっているのかを確認できる「パフォーマンスモニター」があります。

パフォーマンスモニターは画面の左下の「パフォーマンス」というところから確認できます。

パフォーマンス

こちらをクリックすると、「パフォーマンスモニター」ダイアログが表示され、さらに細かくチェックできます。

パフォーマンスモニター

再生させると、「CPU」のメーターが動きます。メーターの上限まで達するようなことがあるとドロップアウトする可能性が非常に高くなりますので、こちらのメーターを見つつ、「デバイスブロックサイズ」「ドロップアウト保護」「処理精度」の値を見直してみてください。

外部デバイス

MIDIデバイス設定では、MIDIキーボードをStudio Oneと接続する際に必要になってきます。Studio Oneではオーディオインターフェースを使わなくても、そのままUSB接続でMIDIキーボードが使えます。

まずはお持ちのMIDIキーボードをパソコンに接続してください。MIDIキーボードによっては別途ドライバをインストールしないといけないかもしれませんので、お使いのMIDIキーボードのマニュアルをチェックしておきましょう。

パソコンと接続したら、メニューバーの「Studio One」から『オプション』を選択します。

オプション

そして上部のところを「外部デバイス」に合わせて、下部の「追加」をクリックします。

外部デバイス

そうすると「デバイスを追加」ダイアログが表示されますので、左側からお使いのMIDIキーボードのメーカーを選んでモデルを選んでください。

デバイスを追加

使用しているMIDIキーボードのメーカー/機種が見つからない場合

自分の使っているメーカーが載っていない、あるいはメーカーはあるが自分の使っているモデルがないという場合は「新規キーボード」で手動で登録しましょう。

まずは画面左上の「新規キーボード」を選択します。

新規キーボード

続いて画面右側の「MIDIチャンネル」のところの1~16番までを青く点灯している状態になっているか確認し、「受信元」「送信元」をお使いのMIDIキーボードに設定します。

MIDIキーボード設定

アフタータッチやピッチベンド機能に対応したMIDIキーボードで、それらを使いたくないということなら「フィルター」のところで使いたくない機能にチェックを入れます。通常はチェックしない状態にしておきます。

最後に「OK」を押すと、外部デバイス欄にMIDIキーボードが表示されます。

外部デバイス

詳細

「詳細」ではより細かくStudio Oneをカスタマイズすることができます。

詳細

「空きスペースのクリックでカーソル移動」にチェックを入れておくと、通常再生ヘッドを動かすには小節番号のところまでカーソルを持って行ってクリックしないといけませんが、何もないところをクリックするだけで再生ヘッドを移動させることができますのでお勧めです。

また、「イベントの編集時に重複しない」にチェックを入れておくと、イベントの重なりを防ぐことができますので、こちらもお勧めの設定と言えます。

その他は作業環境に合わせて調整してみてください。

ソング設定

最後に「ソング設定」について見ていきます。

ソング設定は同じ「オプション」ダイアログの下部にある「ソング設定」から切り替えることが可能です。

ソング設定

「一般」ではサンプルレートや解像度(ビットデプス)を後から変更することができるようになっています。

一般

「メタ情報」では、今作成しているソングのタイトルやアーティスト名、アルバム名などを記録しておくところです。

メタ情報

「アートワーク」に画像を設定しておくと、音楽再生アプリ等で設定した画像も表示されます。

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