ここではソング全体に関する設定の中で、「キー(調)」に関する設定について見ていきます。
キーの設定(変更)
Studio Oneではキー(調)の設定もできます。拍子と同じく画面下の「キー」というところで設定可能です。
![キー](https://kaymusic-online.com/studioone/wp-content/uploads/2022/01/220111-13.png)
「キー」のところをクリックすると、下図のようにいわゆる「五度圏」になって音名が表示されます。
![キー](https://kaymusic-online.com/studioone/wp-content/uploads/2022/01/220111-14.png)
表示されているアルファベットがキーのルート音を示してます。
例えば「C」ならKey of C(Cメジャー:ハ長調)、「Bb」ならKey of Bb(Bbメジャー:変ロ長調)になります。
メジャーキーだけでなくマイナーキーも設定できるようになります。マイナーキーは「〇m」となっているものを選びます。
![中の人](https://kaymusic-online.com/studioone/wp-content/uploads/2023/04/kaiwa-gazou.png)
楽曲途中からのキーの変更
音楽では途中からキーが変化する「転調」も珍しくありません。Studio Oneでも途中からキーの変更が可能です。
方法は拍子と同じく、まずはキーを変えたいポイント(小節)に再生ヘッドを持って行きます。
![小節](https://kaymusic-online.com/studioone/wp-content/uploads/2022/01/220111-08.png)
トラックが表示されているところの上にある「グローバルトラックを表示」ボタンから『記号』を選択します。
![記号](https://kaymusic-online.com/studioone/wp-content/uploads/2022/01/221004-08.jpg)
「記号」というラインが表示されますので、そこにある「+」マークをクリックします。今度は「調号を挿入」というところを選択します。
![拍子を挿入](https://kaymusic-online.com/studioone/wp-content/uploads/2022/01/221004-09.jpg)
そうすると、新たな調を選べます。
![調号](https://kaymusic-online.com/studioone/wp-content/uploads/2022/01/220111-15.png)
ここでは「Ab」を選んでみます。そうすると、記号のラインのところで「Ab」が表示されます。
![調号](https://kaymusic-online.com/studioone/wp-content/uploads/2022/01/220111-16.png)