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Cubaseでのキーエディターを使ったMIDI入力:その2
キーエディターでMIDI入力:その2
「キーエディター」で音を入力するには、まずは「キーエディター」にある「鉛筆ツール」に切り替えます。
「キーエディター」は縦軸が音の高さ、横軸が時間軸になっています。
上の「2」「3」と書かれているのが、小節番号を表しています。
薄い縦線が「グリッド線」といわれています。
このグリッド線を目安に音の長さを決めていきます。
グリッド線の間隔は自由に決められます。「キーエディター」にある『クオンタイズプリセット』というところで任意の長さを指定します。
通常は「1/16」に設定しておきます。つまり、グリッド線の間隔が16分音符ごとになります。下図の上が「1/8 (8分音符間隔)」、下が「1/16 (16分音符間隔)」になっています。
通常の楽曲では16分音符が最小単位になることが多いので、あまり細かくしても見づらく、また打ち込みにくくなります。
音を入力するには鉛筆ツールの状態でマス目をドラッグしていきます。
そうすると、バーが表示されます。
入力する音の長さも調整できます。
「ノート長のクオンタイズ」というところで目的の長さを選択します。
『クオンタイズとリンク』に設定しておくと、グリッド線の間隔と同じ長さで入力されることになります。また、ドラッグするたびに、ここで指定した長さ分追加されます。
8分音符や4分音符など、キッカリした長さではなくて微妙な長さにしたい場合は、「スナップ オン/オフ」を「オフ」にしておきます。
ボタンの点灯が消えれば「オフ」になっている証拠です。
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