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タイミングの設定
タイミングの設定
Chordjamでは、コードの鳴るタイミングも調整できます。
「TIME」のところで変更可能です。
ここでも横棒は下からボイシングの1番目の音⇒2番目の音⇒3番目・・・という風になっています。
現在は何も設定されていない状態なのですべてのコード音が同じタイミングで鳴るようになっています。タイミングをずらしたい場合はずらしたい音のところドラッグして、次のように色がついた状態にします。
この場合、低い音から2番目の音のみ色が付いた分遅れて発音されるということになります。
例えば次のように下の音から順番に送らせていくと、きれいなアルペジオになります。
実際に下部のバーチャルキーボードを押さえてみて、心地よいズレ感のある状態をその場で確認できます。
こういった微妙な発音タイミングの調整はピアノだけでなくギターの打ち込みでも活躍しそうです。
また、バーチャルキーボードを押さえるごとに発音タイミングを変えることができます。まずは無限大(∞)マークを点灯させて、下図の白丸のところでベロシティと同じように、発音タイミングの上限と下限を設定します。
そうすると、バーチャルキーボードを押さえるごとに発音タイミングが変わっていきますので、より人間味のあるタイミングでコードがなるようになります。
こういった微妙なズレではなく、はっきりと決まった音価でずらすこともできます。その場合は、「SYNC」ボタンを押します。
同じようにタイミング調整部分をドラッグしていくと、右側に音価(音符の長さ)が表示されます。つまりその音価分ズレて発音されるということになります。
下図なら下から2番目の音が「1/32(32分音符)」分きれいにズレて鳴るようになります。
ですので、ピアノ等々でもよくありがちなはっきりとしたタイミングのアルペジオにすることも可能です。下図はおおむね16分音符ずつズレていくアルペジオを想定しています。
付点8分がないので「1/4T」で代用しています。
※Tが付いたものは3連符を意味しています
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