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Cubaseでステップ入力をしよう:その1
ステップ入力をしよう:その2
それでは、実際にステップ録音をしていきましょう。
【音価と間隔】
まずは入力する音価(音符)を、「ノート長のクオンタイズ」で決めます。
ここでは、ドラムトラックを作成するつもりなので「1/16(音符)」を選択しました。
続いて、その音符を入力する間隔を「クオンタイズプリセット」で選びます。
まずは「8ビート」を作ろうと思うので「1/8」にしました。
この状態でMIDIキーボードの鍵盤を押すと、次のように「16分音符」が「8分音符」の間隔で打たれることになります。
「クオンタイズプリセット」を「1/16」にすると、「16分音符」が「16分音符」の間隔で打たれることになります。
つまり、「16ビート」になります。
ベロシティ対応のMIDIキーボードの場合なら、次のようにベロシティの変化も記録されます。
ステップ入力は単音のみならず、和音も可能です。
コード楽器などで使えばかなり作業が楽になります。
下の画像は、「ノート長のクオンタイズ」「クオンタイズプリセット」ともに「1/1」にした場合です。
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