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Cubaseの「コードパッド」を使ってみよう:その4
コードパッドを使ってみよう:その4
前回でKey of Aのプリセットを読み込みました。
しかし、ダイアトニックコードの7つ以外のところは空になっています。
この空いているパッドには自由にコードを入れることができます。
まずは空いているパッドの左端にある▼をクリックし、コードエディター画面を出します。
ここでは例として「A」への裏コードである「B♭7」を入れてみましょう。
ルート音は「B♭(A♯)」、メジャーコードなので「maj」、7度音は通常の「7」、ベース音はそのままです。
そうすると、次のように「B♭7」が空のパッドに入ります。
コードトーンもボイシングも自動で入りますので、いちいちコードトーンを考える必要はありません。
また、コードアシスタント機能を使って、そのキーでよく使われるコードを参考にしながら入れることもできます。
画面左の「Chord Assistant 表示/非表示」ボタンを押します。
そうすると、そのキーに近いコードか、五度圏に沿ったコードが表示されます。
目的のコードが見つかったら、そのコードネームのところをクリックし、そのままドラッグして空いているパッドまで持って行きます。
ここでは例として「Esus4」を入れてみましょう。
「Esus4」と書かれているところにマウスカーソルを持って行き、そのままドラッグしてパッドに持って行くと、パッドの周りが緑に変わります。
その状態で左クリックを離すと、目的のEsus4が割り当てられます。
変更したコードパッドを保存した場合は、再度画面左の「コードパッドのプリセット」ボタンを押し、「コードパッドのプリセットを保存」を選択します。
そうすると、次回から自分オリジナルのコードパッドを一発で出すことができます。
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