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Cubaseの「コードパッド」を使ってみよう:その1
コードパッドを使ってみよう:その1
Cubaseには「コードトラック」以外にも、「コードパッド」というコード補助機能があります。
「コードパッド」は、コードネームが書かれているパッドをクリックすることで、コード演奏ができる機能です。
では使い方を見ていきましょう。
まずMIDIトラックのインスペクター(Inspector)の中にある、コード⇒コードパッドを辿ります。
コードパッドの右端にあるところをクリックすると、コードパッドの画面が表示されます。
コードネームの部分をクリックするとコードが演奏されます。
例として「C」を押すと、ドミソの和音が鳴ります。
どの音が鳴っているかもわかるように、上のキーボードで鳴っている音が表示されます。
表示からもわかる通り「C」を押した場合は、ベース音としてC1、コード音のC3・E3・G3の音が鳴っていることがわかります。
画面左上の「ピアノプレーヤー」のところを『ギタープレーヤー』に変えると、ギターのボイシングに変更されます。
同じように「C」をクリックすると、今度はC2・G2・C3・E3・G3の5音に変わります。
コードパッドの右端にある上下の三角マークをクリックすると、ボイシング(コード音の並び)の音域を変えることができます。
上の三角マークを押すと音域が高くなり、下の三角マークをクリックすると音域が低くなっていきます。
※通常の位置
※音域を下げた場合
※音域を上げた場合
目的の位置にしておくと良いでしょう。
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