Studio One 7が10/9(日本時間10/10)にリリース!
プロ用DAWとして日本国内でも人気のある「Studio One」がバージョン7となります!
約2年ぶりのバージョンアップということで、今回もどんな新機能や新ソフトが見られるか楽しみですね。
新バージョンは10/9 (日本時間では10/10)リリースとのことです。
その他、バージョン名をナンバリングしていくのは「7」がラストとのことで、「8」以降は出ません。
以後はProToolsのように、アップデートした日付(年月)がバージョン名になるとのことです。
【悲報】無償版「Studio One Prime」が終了へ!
新バージョンのリリースはおめでたいことですが、大きな変更がありました。
現在、Studio Oneの3つあるグレード「Pro」「Artist」「Prime」は、今後「Studio One Pro」という1つのグレードに一本化されます。
つまり、無償版の「Studio One Prime」は終了してしまいます…(Artistも)
Studio One FreeからStudio One Primeになったように、新たな後継無償ソフトが出てくれるとうれしいんですが、今のところ不明です。
今後無料で使えるソフトというと、「GarageBand」か「ProTools Intro」の2つに絞られそうです。
ただこの2つもどうなるかわからないので、これからDTMをやりたいって方は何かしらDAWを買うところから始めないといけなくなるかもしれません。
Studio One Proの価格
新しくなる「Studio One Pro」の価格は次のようになります。
購入オプション | 価格 |
---|---|
新規ユーザー版 | 199.99ドル |
1年間のサブスクリプション版 | 179.99ドル/年 |
現在ProかArtistユーザー専用のアップグレード版 | 149.99ドル |
今のところ日本円ではどうなるかわかっていません。現行の為替相場を考えると「30,000円弱」くらいでしょうか?
現行の新規ユーザー向けPro版は「52,800円」なので、かなり安くなっています。
サポート有効期間は1年間、その後は…
ちなみに、サポート有効期間は1年で、1年以内ならアップデートを受けることができます。
しかし、1年過ぎるとソフト自体は使い続けられますが、アップデートはできません。
ですので、常に最新版のStudio One Proを使いたい場合は毎年アップデート費用を払う必要があります。
逆に言うと、自分にとって必要な新機能やソフト、バグ修正などがなければ2年でも3年でも追加費用なしで使い続けられるということです。
毎年のようにOSがアップグレードするMacのユーザーは、有効期間を過ぎたらあまりOSをアップグレードしない方が良いかもしれませんね。
さいごに
以上、Studio Oneバージョンアップと、いくつか変更点についてみてきました。
ここ最近、Cakewalk by BandLab終了のアナウンスやらFinale終了アナウンスやらで、DTM業界はかなり衝撃を受けっぱなしです。
今後どんな大ニュース(悪い方)が出てくるのでしょうか?不安です…