Logic Pro Xがいつの間にか「Logic Pro」になっていた!
気づいている方はいらっしゃるでしょうか?
Appleのウェブサイトを見ると「Logic Pro X」がいつの間にか「Logic Pro」のみになっています。
これって何が違うの?と思われている方もおられるかと思いますが、実際のところソフトとしては何も変わっていません(同じものです)。
ただ単にLogic Proがアップデートしたことによって「X」が取れただけです。
- バージョン10.5まで:Logic Pro X
- バージョン10.6~:Logic Pro
ですので、「Logic Pro X」時代に購入した人もバージョンアップすれば自動的に「Logic Pro」へ移行されます。
なぜ「Logic Pro」のみに変わったのか?
なぜバージョン名が付いた「Logic Pro X (10)」から、バージョン名なしのただの「Logic Pro」に変わったのかは正直なところAppleのみぞ知るというところです。
ただ、個人的には「Mac OS」や「iOS」と同じように、今後バージョン11や12などの大幅なバージョンアップがあっても、無料でバージョンアップできるようにしようとしているのかな?と想像します。
通常、DAWは大幅なバージョンアップがあると、優待価格ではあるもののバージョンアップ代がかかります。
Cubaseの場合、バージョンが1変わると最上位グレードで1万円程度、Studio Oneの場合ならバージョンが1変わると最上位グレードで1.5万円程度かかります。
今後そういったバージョンアップごとにバージョンアップ費用を払う、新バージョンのものを買い直す必要をなくすため、バージョン名を伏せるようになったのかもしれません(完全な想像です・・・)
まとめ
ということで「Logic Pro」と「Logic Pro X」は中身としては同じもので、ただ単にアップデートしたことで「X」が取れただけです。
やや古めの市販ガイドブックでは「Logic Pro X」となっているものがありますが、特に問題なく現行の「Logic Pro」用ガイドブックとして使えますのでご安心を!
Logic Proについてはレビューを作成しましたので、ぜひ下記ご覧ください。