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8:Dominoでドラムトラック作成 その2
それでは、実際にドラムトラックを作成していきます。
前回も言いましたが、ドラムは「キック(バスドラム)」「スネア」「ハイハット(クローズハイハット)」の
3つの打楽器が中心です。
ここでは「ハイハット」から入力していきます。
【ハイハットの入力】
「ハイハット」というのは、2枚のシンバルを重ねたもので、
楽曲のビート(拍)を細かく刻むように演奏します。
Dominoのドラムトラックに複数の打楽器が表示されていますが、
これを下にスライドさせると「Closed Hi-Hat」というところがあります。
これが、ここでいう「ハイハット」のことです。
ハイハットは主に、1小節に8つ打ち込む「8ビート」と、16コ打ち込む「16ビート」があります。
ここでは簡単に「8ビート」にします。
1小節を8分割するように、ハイハットを入力していきます。
このように、等間隔にハイハットを8つ打ち込んでいきます。
【キック(バスドラム)の入力】
続いて、「バスドラム」を入力していきます。
バスドラムはバチ(マレット)を足で踏んで音を出すことから「キック」とも言われます。
バスドラムは主に1拍目と3拍目に置きます。
「Bass Drum 1」というところに、次のように打ち込んでください。
【スネアの入力】
では、最後にスネアを入力していきます。
「スネア」は演奏者の正面にある小さな太鼓のことです。
主に2拍目と4拍目に配置します。
「Acoustic Snare」というところに、次のように打ち込んでください。
では、再生してみましょう。
その前に、「A10」の右隣にある「ソロ演奏」ボタンを押してください。
こうしないと、前回入力したコードも鳴ってしまうので、純粋なドラム音が聴けません。
一連の流れを動画にしましたので、復習のつもりでご覧ください。
※音量設定に注意してください
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