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7:Dominoでドラムトラック作成 その1
それでは、今回は「ドラムトラック」を入力していきます。
ほとんどの方にとってドラムは馴染みの薄い楽器だと思います。
「ドラム」について詳しくは、実際の作曲レッスンで行いますが、
ここは難しいことは考えず、同じように真似をしていってください。
そもそも「ドラム」という単体の楽器はありません。
「ドラム」は複数の打楽器の総称です。
ドラムフレーズで大半を占める打楽器は次の3つです。
◉キック(バスドラム)
◉スネア
◉ハイハット(クローズハイハット)
この3つを中心にドラムフレーズ(ドラムトラック)を組み立てていきます。
パソコンにはあらかじめドラム音源が内蔵されていますので、
Dominoを使ってドラムを再現することが可能です。
ドラムを入れることによって、単なる音の流れだったコード進行に抑揚感が生まれますので、
ぜひドラムトラックも作成するようにしましょう。
それでは、Dominoでドラムトラック作成の準備をします。
画面左上の「A1 ( Piano1 )」というところがあります。
これは現在使用されている音色のことです。
この「▼」ボタンを押して、「A10」というところをクリックします。
※10トラック目は、ほとんどの作曲ソフトで、ドラム用のトラックとして
あらかじめ指定されている場合が多いです。
そうすると、いろんな打楽器が書かれた、新しいピアノロール画面が出てきます。
これで、ドラム入力が可能になります。
では、次回(8:Dominoでドラムトラック作成 その2)で、実際にドラムの各音を入力していきましょう。