まずは初めてCubaseを使われる方のために、Cubaseのインストール方法から見ていきます。
Cubaseを使用するためには次の手順が必要になります。
- Steinberg Download Assistantのダウンロード
- Steinberg Download Assistantのインストール
- ダウンロードアクセスコードの登録
- Cubaseのインストール
- 付属音源・ループ素材のインストール
- アクティベーション
それでは順番に見ていきましょう。
ここでは例として「Cubase 14 PRO」で見ていきます。
Steinberg Download Assistantのダウンロード
Cubaseをインストールする前に、「Steinberg Download Assistant」というソフトをインストールする必要があります。
「Steinberg Download Assistant」はコチラからダウンロードできます。
「Steinberg Download Assistant」では、Cubase本体や付属音源、アップデートのインストールなど一元的に管理しています。
Mac版とWindows版がありますので、ご利用の環境に合ったOSのものをダウンロードしてください。
Steinberg Download Assistantのインストール
それでは実際に「Steinberg Download Assistant」をインストールしていきましょう。
Windows版とMac版でそれぞれ流れを見ていきます。
Windows版
「Steinberg Download Assistant」のインストーラーをダブルクリックするとインストール作業が開始します。
「Steinberg Download Assistantのインストールへようこそ。」という画面が出てきますので、そのまま「次へ」をクリックします。
続いて「使用許諾契約」という画面が出てきます。内容に同意できれば「同意します」を選択し、「インストール」をクリックします。
そうするとインストールが開始します。
次のように、「Steinberg Download Assistantは正常にインストールされました」と出たら終了です。そのまま「OK」を押しておきましょう。
そうすると「Steinberg Download Assistant」が自動的に起動します。
起動したら「ログイン」を求められますので、「ログイン」を押します。
そうすると、My Steinbergへのログインページが表示されます。
メールアドレスとパスワードでログインしましょう。
My Steinbergのアカウントがない場合は、上記画面の「アカウントを作成」からアカウントを作成してください
初回起動時はブラウザが起動して、下図のように「Steinberg Download Assistantを認証してください」という画面が表示されます。そのまま「Steinberg Download Assistant.exeを開く」を押してください。
下図のような画面が出てきたらOKです。
Mac版
まずはダウンロードした「Steinberg Download Assistant」を起動し、セットアップファイルをダブルクリックします。
「開いてもよろしいですか?」と聞かれたら気にせず『開く』をクリックします。
そうするとセットアップファイルが起動します。
「Steinberg Download Assistantのインストールへようこそ」と表示されたら「次へ」をクリックします。
「使用許諾契約」の画面が出てきたら、「同意する」を選択して『インストール』をクリックします。
そうすると、「Steinberg Download Assistant」のインストールが開始されます。
無事にインストールされたら下図のように、「Steinberg Download Assistantは正常にインストールされました」と表示されます。
「Steinberg Download Assistantを起動する」にチェックを入れた状態で「OK」を押してみましょう。「Steinberg Download Assistant」が起動します。
そうすると、My Steinbergへのログインページが表示されます。
メールアドレスとパスワードでログインしましょう。
My Steinbergのアカウントがない場合は、上記画面の「アカウントを作成」からアカウントを作成してください
初回起動時はブラウザが起動して、下図のように「Steinberg Download Assistantを認証してください」という画面が表示されます。そのまま「Steinberg Download Assistant.exeを開く」を押してください。
下図のような画面が表示されたら「Steinberg Download Assistant」のインストールは無事成功です。
ダウンロードアクセスコードの登録
それではCubaseをインストールしてみましょう。
ただその前に、購入したCubaseの「ダウンロードアクセスコード」を登録しなければなりません。
※「ダウンロードアクセスコード」は購入時のパッケージ内に付属していたり、メール等で送られているはずです
Steinberg Download Assistant左上にある「ダウンロードアクセスコードを入力」をクリックします。
出てきた画面にダウンロードアクセスコードを入力します。
無事に登録されると、下図のような画面が表示されます。
そうすると、画面左上の「Cubase」をクリックするとCubaseの各モデルが表示されますので、購入したものを選びます。
Cubaseのインストール
それではCubaseのインストールの準備が整いましたので、インストールしていきましょう。
先ほどの「Cubase」で購入したモデルを選択すると、次のようにインストールできる項目がすべて表示されます。
この中で、Cubase本体は一番上に表示されているものです。
ではこのCubase本体のところに表示されている「インストール」ボタンを押してインストールしてみましょう。
そうするとダウンロードが始まり、自動的にインストールまで行ってくれます。
下図のようにチェックマークが表示されたらインストール完了です。
付属音源・ループ素材のインストール
Cubaseにはすぐに作曲作業ができるように、音源(バーチャル楽器)やループ素材(作曲に使える音声素材集)が付属しています。
これらの音源やループ素材もSteinberg Download Assistantからインストールしていきます。
先程の「Cubase」本体以外に表示されているものが音源やループ素材になっています。
購入したCubaseのモデルによってインストールできる内容が異なります
Cubaseのインストールと同様に、左側の「インストール」ボタンを押すだけです。
目的のものだけをピックアップしてダウンロード&インストールできますが、すべてまるごとインストールするなら右上の「すべてをインストール」ボタンだけでも構いません。
以上まで終わればCubaseのインストール作業は終了です。お疲れ様でした!
アクティベーション
Cubaseはインストールしただけではまだ使えません。「アクティベーション」という認証作業が必要になります。
まずはインストールしたCubaseを立ち上げてみましょう。
そうすると、自動的に「Steinberg Activation Manager」というソフトが起動し、そちらでアクティベーションができるようになっています。
画面に表示された「ログイン」画面を押し、My Steinbergにログインします。
ログインしたら、Steinberg Activation Managerに購入したCubaseのバージョンとモデルが表示されますので、そこに表示されている「アクティベート」を押せば終了です。
そうすると、Cubaseの起動が始まります。