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譜面ビューで打ち込み:その4
譜面ビューで打ち込み:その4
【音符の調整】
打ち込んだ音符の細かい調整は、調整したい音符にマウスカーソルをあわせ、右クリックを押します。そうすると、細かな調整が設定できる「ノートのプロパティ」ダイアログが表示されます。
【音符の調整(タイム)】
「タイム」は『小節:拍:ティック』の形で表されます。
「ティック」というのは「分解能」ともいわれ、より細かな位置を表すものです。
16分音符で見た場合、ティックは次のように表されます。
たとえば、1小節目の1拍目に次のような音符があった場合のタイムは、「1:01:480」となります。
【音符の調整(ピッチ)】
「ピッチ」は音程のことです。半音ごとに調節できます。
【音符の調整(ベロシティ)】
「ベロシティ」というのは、音の強さのことです。
音の強さを「1~127」の値で表します。値が多ければ多いほど強い音が出ます。
【音符の調整(デュレーション)】
「デュレーション」というのは、音の長さのことです。
主な音符とデュレーション値はつぎのようになります。
音価 | デュレーション |
---|---|
全音符 | 「4:000」 |
付点2分音符 | 「3:000」 |
2分音符 | 「2:000」 |
付点4分音符 | 「1:480」 |
4分音符 | 「1:000」 |
付点8分音符 | 「0:720」 |
8分音符 | 「0:480」 |
8分3連音符 | 「0:320」 |
16分音符 | 「0:240」 |
※8分音符が「0:500」ではなくて、「0:480」であることに注意してください
以上、4つのパラメーターを調節し、細かな音符が表現できます。
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