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リアルタイム入力:その2
リアルタイム入力をしてみよう:その2
【パンチイン/パンチアウトを設定する】
録音後、ほんの一部の区間(1小節や2小節など)だけ、録り直したい時もあるでしょう。
そういう時は「パンチイン/パンチアウト」を設定しておくと便利です。
「パンチイン/パンチアウト」というのは、設定した区間のみ録音が上書きされる機能です。設定していない区間は、MIDIキーボードを押しても録音されません。
そのため、間違ったところのみぶっつけ本番ということではなく、前もって演奏の準備ができます。
それでは、「パンチイン/パンチアウト」の設定方法を見ていきます。
まずは、「環境設定」の「録音」にある、『録音モード』を「上書き」に設定します。
続いて、コントロールバーの「パンチモジュール」から録音区間の設定を行います。
まず、「パンチモジュール」の『オートパンチ』をクリックします。
そうすると、トラックビューのタイムルーラー上に「▼」が表示されます。
これをドラッグして移動させると、「▼」が2つに分割されます。
この分割された間が「パンチイン/パンチアウト」の区間となります。
「パンチモジュール」からでも、区間の設定は可能です。
上の画像の場合、3小節目のみ「パンチ録音」区間として設定してあります。
こうしていると、1小節目から演奏を始めても録音されず、3小節目のみ録音されることになります。もちろん、4小節目以降も演奏を続けていても録音はされません。