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ピアノロールで打ち込み:その5
ピアノロールで打ち込み:その5
【ベロシティの編集】
「ベロシティ」というのは、「音の強さ」のことです。
音の強さを「1~127」の数値で表します。
このべロシティによって、打ち込んだMIDIノートにリアルさが加わります。
ここでは、ベロシティの編集方法についてみていきます。
通常は、ピアノロールビューの下部にベロシティが表示されています。
線の長さがベロシティの強さを表しています。
ベロシティを調整するには、ベロシティ表示部の線を上書きするように、ドラッグすると変化します。画像はベロシティ「100」から「47」へ変化させた状態です。
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ちなみに、ベロシティの強さによってMIDIノートの色が若干変わります。
ベロシティが強いものは濃く、ベロシティが弱い者は薄くなります。
「スマートツール」なら、MIDIノートから直接ベロシティを変更させることができます。
まず、ベロシティを変更したいMIDIノートの上部にマウスカーソルを持っていきます。そうすると、鉛筆マークとグラフが表示されます。
この状態のまま、上下にドラッグすると、ベロシティも追随して上下します。
コードのような複数の音が同じタイミングのMIDIノートの場合は、ベロシティ表示部から編集すると、すべてのMIDIノートのベロシティが変更されます。
一部の音のみのベロシティを変更したい場合は、変更したいMIDIノートを選択して行います。
ベロシティを変更したい音が飛び飛びにある場合は、「Ctrl」キーを押しながらMIDIノートを複数選択をします。
※色が濃くなったものが、選択したMIDIノートです
選択されたMIDIノートのどれでもいいので、MIDIノートからベロシティを変更すると、選択されたMIDIノートのみのベロシティが変更されます。
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