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『ピアノのコードの押さえ方から弾き方までが身に付く本』古垣未来著

『ピアノのコードの押さえ方から弾き方までが身に付く本』古垣未来著

こちらの本はコード別のボイシング(コードをピアノで弾く際の音の並べ方)について解説した内容になっています。

同じ「C(ドミソ)」コードでも、いつもそのまま「ド⇒ミ⇒ソ」と並べるだけではありきたりになりがちです。

ですので、「ド⇒ミ⇒ソ」と並べる以外のボイシングも身に付けておくべきです。

こちらの本ではトライアド型のメジャーコード、マイナーコード、7thコード、5度音が変化したコード、パワーコードなど、それぞれ3パターンずつボイシング法を紹介しています。

五線だけでなく鍵盤図や指番号でも紹介しているので、実際に弾く際の参考にも使えます。
※ただ、指番号はあくまで参考という風に捉えてくださいとのこと

さらに、一般的にはあまり使用度が少ない6thコードやsusコード、add9コード、テンションコードについても載っています。

ただ、これらのコードについては『ピアニストのためのジャズ・コードBOOK』でも取り扱っているので、こちらも参考にされるとより良いと思います。

ただ単にこのコードではこういうボイシング法ができるという以外にも、実際のコード進行上ではどのようになるのかも解説されています。

最後にはよく使われるバッキングパターンについても紹介されているので、実際に弾くだけでなく、作曲(DTMでの打ち込み)にも大いに参考になろうかと思います。


『ピアノのコードの押さえ方から弾き方までが身に付く本』古垣未来著
『ピアノのコードの押さえ方から弾き方までが身に付く本』古垣未来著