あえて中途半端なところで終わっておく
作曲をやろうと思うものの、なかなか重い腰が上がらないということはないでしょうか?
これはやはり「何からやって良いか」が定まっていないためと言えます。
ですので、まずは自分のできる範囲のところから手を付けることが一番です。
※例えばコード進行を作る、良さそうなドラムループ素材を選ぶ、とりあえずピアノロールに1音打ち込むなど
ただ、前回の続きを行う場合でもなかなか重い腰が上がらないことがあります。
こういう場合は「あえて中途半端なところで終わっておく」ことが大切です。
人間はどうしてもキリの良いところで終わらないと気持ち悪さを感じてしまいますが、キリの良いところで終わってしまうと、次やるところを考えるところから始めないといけません。
ですので、どうしても一歩遅れてしまうため、その間にモチベーションが下がってしまうということがあります。
一方、あえて中途半端なところで終わっておくと、次回は何をやるかがあらかじめ決まっている状態なので、初動がしやすく、モチベーションも維持した状態で作業が進められます。
ただでさえ作曲は考えることがたくさんあるので、今日はどこをどうしよう?と考えるところから入るのは大きな体力(脳力?)の消耗と言えます。
キリの良いところで終わりたい!という気持ちがあっても、次回のことを考えてあえて中途半端なところで終わっておきましょう!
ただし、次やるところを忘れないようにメモ書きしておくことがベストです。
※メモをせずに「次やるところをずっと覚えておく」というのも脳力の消耗につながるようです