試行錯誤こそが一番の教材

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作曲で最も大切なこと。
それは「試行錯誤し続ける」ということです。

ただ、「試行錯誤」って言葉にすればきれいですが、実際にやってみると実に大変なことです。

試行錯誤の大変なところは「終わりがない」そして「必ず正解が見つかるわけではない」というところです。

しかし、見方を変えれば、正解は見つからなくても、ダメな方法は見つかります。

つまりダメな方法を見つければ見つけるほど、正解の道がだんだん見えてくるということになります。

色んな作曲方法を試してみて、「あぁ今日もダメだったか~」と落ち込むのではなく、「ダメな方法が一つ見つかった。ラッキー」と思えばいいのです。

次からは一つダメな方法が無くなった状態からスタートできるわけですから。

成功に王道はありませんが、険しい道であれ、茨の道であれ、必ずつながっている道はありますから。

その道を少しずつ進み続けることが、一番着実で正しい選択だと思います。