2012.09.28
カテゴリ:Finale
Finaleで市販のドラム譜のようにするには
Finaleでドラムを打ち込むということがあると思いますが、普通に打ち込むだけでは市販のドラム譜のようになりません。
ここではフリーソフトの『Finale NotePad』を使って、解説していきます。
まず普通に「バスドラム(Kick Drum)」を打ち込みます。
ただ、そのまま打ち込むと符幹(ぼう)が上向きになってしまうので、キーボードで半角にし「 l (エル)」ボタンを押します。そうすると、次のように下向きになります。
そのまま打ち込み、次のようにしたとします。
休符も上下のカーソルキーで位置を調整します。
次にレイヤーの切り替えボタンを押します。レイヤーボタンは画面左下にあります。既定では「1」になっていますが、「2」に変えます。
そして、そのまま「ハイハット」と「スネア」を打ち込んでいきましょう。この場合も「 l (エル)」ボタンで符幹の向きを変えます。
そうすると、市販と同じように次のようなドラム譜になります。
このように、ドラムのような別々の楽器を一つの五線内で表す場合はレイヤーの切り替えをしてやると、不必要に音符が繋がったりしなくなりますので、ぜひ活用してみてください。