インプットのしすぎは禁物

本

何でもかんでもインプットをしていく方がおられます。
それはそれで、優秀だと思います。

知らないことを知りたい!もっと作曲について学びたい!という気持ちの表れだと思います。

しかし、インプットはアウトプットのためにするものです。受け取った作曲アイディアを結局使わないままだと、そのインプットしたものや時間の無駄になります。

インプットはアウトプットすることを前提に身につける」このことを決して忘れないでください。アウトプットしないままインプットしてもすぐに忘れてしまいます。

よくある誤解に、いろんなアイディアを詰め込まないといい曲ができないと思われがちです。

実際は逆です。少ないアイディアのほうがはるかにいい曲がかけます。それはアイディア同士が互いに摩擦しあい、結局とりとめのない、ゴチャゴチャした曲になってしまうからです。

少ない資源(アイディア)で、大きな効果(良い出来栄え)を得ることが最も効率的で、自然なことです。

あなたは「あれもこれも病」になっていませんか?
今あるアイディアで作曲していますか?
アウトプットしないままインプットした知識はありませんか?