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GarageBand操作画面を見てみよう
GarageBandの操作画面
GarageBandの操作画面の全体像は次のようになっています。
大きく分けて、画面左側の「トラックヘッダ(上図赤枠部分)」、画面中央の「トラック領域(白枠)」、画面右側の「ループブラウザ(黄枠)」、画面下部の「エディタ(青枠)」の4つがあります。
◆トラックヘッダ◆
「トラックヘッダ」には、作品内で使用されているトラック(楽器)が表示されています。各トラックは目印としてアイコンが表示されているので、一目でどの楽器を使っているか確認することができます。
下の例の場合、「エレクトリックピアノ」「パーカッション」「ベース」「アコースティックギター」「ドラム」が使用されています。
◆トラック領域◆
「トラック領域」には、音情報が含まれた"リージョン"と呼ばれる枠が配置されています。
水色がオーディオリージョン(録音された素材)、緑色がMIDIリージョン(MIDIで作られた素材)、黄色が「Drummer」という機能で作られた素材を表しています。
横軸が時間軸になっています。
つまり右へ行くほど時間(小節)が進んでいることを示しています。
◆ループブラウザ◆
GarageBandにはループが付属しています。
「ループ」というのは簡単に言うと、フレーズ素材集のことです。
※「ループ」について詳しくは『ループとは?』で
しかし、そのループを一つひとつ聴いていくわけにはいきません。そこで、「ループブラウザ」を使って、表示されているカテゴリを選択していくと目的のループを探すことができます。
ドラムループを入れたいと思えば「すべてのドラム」をクリックします。そうするとドラム素材集のみが表示されます。
カテゴリは楽器だけでなく、ジャンルで絞ったり、「歪んだ」「メロディック」などイメージで絞ることもできます。カテゴリは複数選択が可能ですので、目的のループをかなり絞ることができます。
「ループブラウザ」が表示されていない場合は、画面右上にある「ループブラウザ」ボタンをクリックします。
その他の操作画面
以上の3つ以外で重要な操作画面をみていきます。
◆トランスポートコントロール◆
楽曲の再生/停止、早送り/巻き戻し、頭出し、録音をコントロールするところです。
◆LCD◆
テンポやキー、再生の位置、コードなど、楽曲全体に関する情報が表示されます。
◆ライブラリ◆
ソフト音源の音色を表示したり、切り替えたりできるところです。
「ライブラリ」が表示されていない場合は画面左上にある「ライブラリ」ボタンを押します。
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