プロジェクト

プロジェクトの書き出し

2022年4月26日

プロジェクトの書き出し

『GarageBand使い方講座 (Logic Pro対応版)』トップ

ここでは作成したプロジェクトをファイルとして書き出し(エクスポート)方法について見ていきます。

このページは次のような方にオススメです。

このような方にオススメ

  • 作成したプロジェクトをオーディオファイルに書き出したい
  • 作成したプロジェクトをApple純正の「ミュージック」アプリに書き出したい
  • 作成したプロジェクトをCDにしたい
  • 作成したプロジェクトをiPhone用の着信音にしたい

ディスクへの書き出し

自分で作った曲(ソングプロジェクト)を内蔵のSSD(HDD)や外付けSSD(HDD)へ保存する方法を紹介します。

GarageBandの場合とLogic Proの場合では若干異なりますので、それぞれで見ていきます。

GarageBand の場合

まず、「サイクルリージョン」で書き出したい範囲を指定します。「サイクルリージョン」は画面上の矢印マークです。

サイクルリージョン

サイクルリージョンボタンをクリックすると、画面上に黄色い帯が表示されます。この帯の左右をドラッグして、書き出した範囲全体を覆うようにします。
※ここでは1小節目から32小節目の終わりまでを書き出したいとします

サイクルリージョン

次に、メニューバーの「共有」から、『曲をディスクに書き出す』をクリックします。

曲をディスクに書き出す

そうすると、書き出し方法を選択できます。

曲をディスクに書き出す

画面上のところで、ファイル名や保存場所を指定することができますので、任意の名前とわかりやすいところに保存しておきましょう。

ファイル形式は、圧縮型の「AAC」「MP3」形式、そして非圧縮型の「AIFF」「WAVE」形式で書き出せます。

また、「音質」で目的のものを選択します。音質を高くすればするほどファイルの容量も増していきます。

最後に、『サイクル範囲、または選択したリージョンの長さ(サイクルがオフの場合)を書き出す』にチェックマークを入れて、「書き出す」をクリックします。

そうすると、指定したところに音声ファイルが作成されます。

音声ファイル

書き出されるファイルは自動的にノーマライズ(音量の最大化)がされますが、メニューバーの「GarageBand」→「環境設定」から、「詳細」タブ内にある『プロジェクトを最大ボリュームで書き出す』のチェックを外しておくとノーマライズせず、そのままの音量で書き出されます。

ノーマライズ

Logic Pro の場合

まず、「サイクルリージョン」で書き出したい範囲を指定します。「サイクルリージョン」は画面上の矢印マークです。

サイクルリージョン

サイクルリージョンボタンをクリックすると、画面上に黄色い帯が表示されます。この帯の左右をドラッグして、書き出した範囲全体を覆うようにします。
※ここでは1小節目から32小節目の終わりまでを書き出したいとします

サイクルリージョン

そして、メニューバーの「ファイル」から「バウンス」へ行き、『プロジェクトまたは選択範囲』を選択します。

プロジェクトまたは選択範囲

そうすると、「"プロジェクト"をバウンス」ダイアログが表示されます。

プロジェクトをバウンス

上図の「用途」のところでファイル形式を選択します。

「PCM」では非圧縮型のファイルへ、「MP3」や「M4A:AAC」は圧縮型のファイルへ書き出されます。

画面左側でより細かな設定ができます。

ファイル詳細設定

すべて設定し終えたら「OK」をクリックします。

最後にファイル名とファイルの保存場所を設定し、「バウンス」をクリックします。

プロジェクトをバウンス

そうすると、指定した場所にファイルが書き出されます。

音声ファイル

書き出されるファイルは既定ではノーマライズ(音量の最大化)がされますが、「"プロジェクト"をバウンス」ダイアログ内の「ノーマライズ」を『オフ』にしておくとノーマライズせず、そのままの音量で書き出されます。

ノーマライズ

「ミュージック」への書き出し

自分で作った曲をAppleの音楽アプリ「ミュージック(以前は「iTunes」と呼ばれていたもの)」へ送信すると、iPodやiPhoneなどで持ち運ぶことができますし、他の人に聴いてもらうこともできます。

「ミュージック」アプリ

GarageBandの場合

先程の「ディスクへの書き出し」で見たように、「サイクル」で書き出す範囲を指定しておきます。

サイクルリージョン

そして、メニューバーの「共有」から、『曲を"ミュージック"に...』をクリックします。

曲を"ミュージック"に...

そうすると、「タイトル名」「アーティスト名」「作曲者名」「アルバム名」「プレイリスト名」を入力する画面がでてきますので、適宜記入します。

ミュージックに送信

最後に、『サイクル範囲、または選択したリージョンの長さを書き出す』にチェックマークを入れて、「共有」をクリックします。

そうするとミュージックが自動的に起動し、曲が保存されます。

ミュージック

Logic Proの場合

「ディスクへの書き出し」と同様に、メニューバーの「ファイル」から「バウンス」へ行き、『プロジェクトまたは選択範囲』を選択します。

プロジェクトまたは選択範囲

「"プロジェクト"をバウンス」ダイアログの中に『"ミュージック"に追加』という部分にチェックを入れておくと、ファイルの書き出しとともに「ミュージック」アプリに追加されます。

ミュージックに追加
楽曲情報入力が面倒な場合

ミュージックへの書き出しの場合、「アルバム名」や「作曲者名」など毎回入力するのは面倒です。そこで、あらかじめ指定しておく方法があります。

まず、メニューバーの「GarageBand(あるいはLogic Pro)」→「環境設定」へ進みます。

環境設定

『自分の情報』マークをクリックすると、楽曲情報を入力する画面が出てきます。
ここに入力しておくと、毎回入力されたものが出てきますので、ある程度入力作業が楽になります。

自分の情報
GarageBand
自分の情報
Logic Pro

音楽CDの作成

GarageBand / Logic Proで作った曲を音楽CDとして書き出すには、まずは空のCDをドライブにセットしておきます。

続いてGarageBandでは、メニューバーの「共有」から、『曲からCDを作成』をクリックします。

曲からCDを作成

そうすると、自動的に音楽CDが作成されます。


Logic Proでは「"プロジェクト"をバウンス」ダイアログ内の「用途」で、『CD / DVDに書き込む』にチェックマークを入れてください。

CD / DVDに書き込む

CDDBへの登録

作成したCDをCDDBに登録しておくと便利です。

「CDDB」というのは、CDに関わるデータベースのことです。CDをドライブに挿入すると、自動的にアーティスト名やアルバム名・トラック名などが表示されます。それは、CDDBに登録されているためです。

自分で作成したCDもCDDBへ登録しておくと、CDを入れた場合に各トラック名など自動的に表示されるようになります。友人等へ自分のCDを渡すとなった場合に有効な手段です。

ここでは、Appleアプリ「ミュージック」での方法をみていきます。

まず、GarageBandやLogic Proで作った音楽CDをドライブに挿入し、「ミュージック」を立ち上げます。

「ミュージック」が音楽CDを認識した時に表示されるところの右側に「CD情報」というところが出てきます。

CD情報

この「CD情報」ボタンをクリックし、「アーティスト名」や「アルバム名」「作曲者名」を入力して、最後に「OK」を押します。

CD情報

続いて各トラックでも個別に設定していきます。

トラック名が書かれている上で右クリックをして、「情報を見る」をクリックします。

情報を見る

こちらでも各トラックの情報を入力していきます。

楽曲情報

すべて入力し終えたら、「オプション」ボタン(下図の赤枠の歯車のマーク)を押します。

オプション

そこをクリックして、「CDトラック名を送信」を選択します。

CDトラック名を送信

そうすると、CDDBへオリジナルCD情報が送信され、以降CDを挿入すると自動的に情報が表示されるようになります。

iPhone用着信音の作成 (GarageBandのみ)

GarageBandで作った曲をiPhone用の着信音として書き出すことができます。ただし、「30秒」という秒数制限がありますので、30秒以上のプロジェクトの場合、一番気に入っている部分(サビなど)のみの状態にしておきます。

30秒以上の場合は自動的に削除されます

まずは一旦GarageBandのファイルを「iOS用のGarageBand」ファイルに書き出します。メニューバーの「共有」から『プロジェクトiOS用GarageBandに...』を選択します。

プロジェクトをiOS用GarageBandに

そして、ソングタイトルと保存場所を指定します。保存場所は「iCloud Drive」だとスムーズにiOS端末で開くことができます。

iOS用GarageBandに書き出す

では今度はiOS版のGarageBandを開き、画面左上の「My Songs」をタッチします。

My Songs

そして画面左から「iCloud Drive」をタッチし、先程iCloudにアップしたGarageBandファイルを「長押し」します。

iCloud Drive

長押しするとメニューが表示されますので、その中の「共有」をタッチします。

共有

「共有」を押し、その後に出てくる画面で「着信音」をタッチします。

着信音

続いて出てくる画面でソングタイトルを決めることができます。ソングタイトルを決めたら画面右上の「書き出し」をタッチします。

書き出し

次のように「着信音の書き出しに成功しました」と表示されたら「OK」をタッチします。

書き出し成功

作成した着信音に設定するには、iPhoneの「設定」画面の「サウンド」から『着信音』をタッチします。

着信音

そうすると、先程作成した着信音が表示されていますので、そちらをタッチして着信音として設定することができます。

着信音

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