CPUについて

パソコンの頭脳ともいうべきものが「CPU」です。このCPUの値が大きいほど頭がいい(処理が速い)ということになります。

大きく分けて「Intel」社製と、「AMD」社製がありますが、個人的には何となく「Intel」にします。具体的な差というのがあまりないのですが、作曲に使う機材の中で「AMDでは音が出ない」というものがあるので。

一昔前は、「Intelは高価だが、消費電力は少ない」「AMDは安価だが、消費電力が多い」というイメージがありましたが、現在はどうなんでしょう?

「Intel」のCPUにもランクがあって主なものは「Core i7」「Core i5」「Core i3」の3種類です。作曲用途として必要なスペックは「Core i5」と「Core i7」だと思います。「Core i3」だと少し心配です。

さらに動作周波数(単位はGHz:ギガヘルツ)というものがあり、その値が大きいほど処理が速いということになります。

たとえば、「Core i5 2.5GHz」と「Core i5 3.0GHz」だと、同じ「Core i5」シリーズですが、「Core i5 3.0GHz」の方が上です。

では、最低限どのくらい必要なのかと言えば、やはり人それぞれというしかありません。人によっては何十、何百というトラック(楽器)を重ねて作曲したいという人もいますし、10トラック程度で仕上げる人もいるでしょうし。

当然、トラック数が多ければ多いほどCPUに負荷がかかるので、高い数値のCPUが必要になります。