BTOとは

パソコンを購入する際、おそらくビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電機といった家電量販店を利用される方が多いかと思います。

このような家電量販店で用意されているパソコンは「メーカーパソコン」といわれ、初めてでも使えるように最初から色んなソフトが付属しています。はっきり言えばいらない(使いそうにもない)ソフトがたくさん入っていて、パソコン容量の無駄遣いといえます。また、そのソフト分の費用もパソコン価格に含まれているので、お金の無駄遣いともいえます。

さらに性能が固定されているので、こっちのパソコンを選べばCPUは十分だけどメモリに不安がある、あっちを選べばCPUとメモリは十分だけど消費電力がかなり大きいということになることもありえます。

そういった場合に「BTO」パソコンがオススメです。「BTO」というのは「Built To Order」の略で、簡単にいえばオーダーメイドのパソコンです。自分でCPUやメモリの性能など選んで、パソコンショップに作ってもらう仕組みです。

以前使っていたデスクトップは「ドスパラ」というパソコンショップで作っていただきました。性能だけをみると、メーカーパソコンより2〜3割程度安いように思えます(もちろん、選ぶパーツによるので一概にすべてがそうなるとは限りません)。

パソコンの中身はOSなど基本的なものしか入っていませんので容量は十分です。使いたいソフトは後々自分で買い足していけばいいだけですので、お金の節約にもなります。

ただ、あまりパソコンに詳しくないという方は無理にそういったところから購入せず、家電量販店で購入した方が安心だとは思います。

また、FujitsuやTOSHIBAなど既製パソコンのカスタマイズを請け負ってくれるところもありますので、そういったところも利用していくのも手だと思います。

主なBTOショップ