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ショートカットキーの設定:その1
ショートカットキーの設定:その1
【ショートカットキーの設定:基本】
各コマンドには「ショートカットキー」が割り当てられています。
「ショートカットキー」はCakewalk by BandLab側であらかじめ決められていますが、これを自分なりに変更することができます。
ここでは、「ショートカットキー」の設定・編集方法についてみていきます。
「環境設定」画面の「カスタマイズ」から『キーボードショートカット』を選択します。
そうすると、割り当て設定画面が出てきます。
では実際に割り当て方法についてみていきましょう。
【ショートカットキーの割り当て方法】
まずは、割り当てたいコマンドを決めます。
割り当てるコマンドは、右側のコマンドリストから選びます。
たとえば、ここでは「ファイル|保存」のショートカットキーを設定したいとします。
次に、「ショートカットキー」を指定します。
自分なりにわかりやすいショートカットキーを選びましょう。
ここでは、パソコンキーボードによくある「F1」キーに「ファイル|保存」を割り当てるとしましょう。
しかし、すでに「F1」キーが別のショートカットキーとして使われている可能性がありますので、一応検索してみます。
左側の「キーを探す」をクリックして、「F1」キーを押します。
そうすると、案の定「F1」キーは「状況依存ヘルプ」というコマンドのショートカットキーとして使われていました。
※画面下の設定先の部分に割り当てられたコマンドが書かれています
すでに割り当てられているコマンドが重要なものでなければ上書きが可能です。
しかし、ここでは「F1」キーはそのままにして「F2」への割り当てに変更したとします。
「F2」キーは「未設定」になっているので、そのまま割り当て可能です。
では、何も設定されていない「F2」キーと、「ファイル|保存」をバインド(結びつける)させます。
「F2」と書かれた部分をクリックした後、「ファイル|保存」と書かれているところをダブルクリックします。
そうすると、「F2」と「ファイル|保存」が太線で結ばれます。
これでバインドが完成です。
以後、ファイルを保存したい場合は「F2」キーを押すだけで保存されるようになります。
こういう風に、いつも使うコマンドをわかりやすいキーに割り当てておくと、作業効率も上がり、制作時間が大幅に改善されることがあります。
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