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新規プラグイン設定:その1
新規プラグイン設定:その1
Cakewalk by BandLab付属でない、別売りのプラグイン(音源・エフェクト)を使用したいときもあるでしょう。
大概は普通にそのソフトをインストールすれば、Cakewalk by BandLabに認識され使えます。しかし、たまに認識されていない時もあります。
ここでは確実にプラグインが認識される、ソフトのインストール方法をご紹介します。
例としてドラム音源の「EZ Drummer」を使います。
【手順1:プラグインのインストール】
まず最初にインストールCD(DVD)をドライブに挿入し、インストール作業をします。
※ダウンロード型の場合はインストールをダブルクリック
別売りプラグインは海外製が中心なので、上の画像のようにすべて英語表記されていることが多いです。そのため、ほとんどの方はあまり気にせず「Next(次へ)」をクリックされることが多いでしょう。
次に出てくるのが大抵は「ライセンス」に関してです。
「I accept ~~」にしないと「Next」ボタンが表示されないので、特に問題はないと思います。
【手順2:インストール場所の指定】
プラグインは、「プラグイン自体のデータ」と「DAWに認識されるためのファイル(DAWとプラグインを結ぶ接着剤的なファイル)」2種類をインストールしなければなりません。プラグインをインストールする場合は、必ずこの2つをどこに保存するか尋ねられます。
「プラグイン自体のデータ」はプラグイン側で指定されているので、そのままで良いでしょう。
指定される場所は大抵「C:\Program Files\ソフトの会社名\ソフトの名前\」になっていることが多いです。「EZ Drummer」もそのようになっています。
この指定フォルダは自由に変えることができますので、特別他の場所にデータをインストールしたいなら、そこを指定します。しかし、あまり変えない方が良いでしょう。
そして次に大切なのが「DAWに認識されるためのファイル」をどこに保存するかです。
このファイルを「dllファイル」というのですが、この「dllファイル」がCakewalk by BandLabの中にないと、そのプラグインが認識されません。必ずCakewalk by BandLabの「Vstplugins」フォルダを指定しましょう。
上の画像のように、『C:\program Files\Cakewalk\Vstplugins\』になっていることを確認します。なっていない場合は「change」をクリックして、「Vstplugins」フォルダを指定します。
【手順3:dllファイルの確認】
インストールを終えたら、「dllファイル」が先ほどの「Vstplugins」フォルダの中にあるか確認してください。一般的には「ソフト名.dll」の形になっています。
「スタート」⇒「コンピュータ」⇒「ローカルディスク( C: )」⇒「Program Files」⇒「Cakewalk」⇒「Vstplugins」へと辿っていきます。
そうすると、下のように「ezdrummer.dll」ファイルがフォルダ内にあることが確認できます。
この状態なら、ほぼ確実にCakewalk by BandLabに認識されます。
Cakewalk by BandLabで認識されていれば、ソフトを起動して「アクティベーション」作業をしてください。「アクティベーション」作業はソフトごとによって異なります。
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