街中の「音」に注目する

電車やカフェに入った時に、すぐにスマホや本などを取り出すという方は多くいらっしゃるかと思います。

外に出るとどうしても手持ち無沙汰になってしまって・・・という感じで癖になってしまっている人もおられるはずです。

私自身もそういう時がありますが、基本的にはそこから聴こえる「音」に注目したりします。

聞く

電車内なら、電車と線路のきしむ音、電車の揺れで落ちてしまった傘の音、モーターの音などなど。

カフェならカップと受け皿が当たる音、カップとスプーンの当たる音などなど。

特に注目している(というか、自然と入ってきてしまう)のは「会話」です。

自分の会話は人には聞かれていないだろうという前提で話されている方が多く、その内容は本当にドラマのようなものも多々あり、歌詞やストーリー構成の参考になることもしばしば。

このストーリーに自分が音楽を作るならキーは〇〇で、出だしは〇コードから始めようなどと思わず考えてしまいます。

ですので、手持ち無沙汰だからとスマホや本などにすぐ手を伸ばしてしまうのはアイディア貯蓄の点で非常にもったいないです。

ぜひ街中の「音」に注目してみるようにしてみてください。