2013.07.29
カテゴリ:DTM関連用語集
ハイレゾ音源とは
生音をそのまま録音するということはできません。レコーダー等へ保存するときは、生音(アナログ)のデジタル化をしなければならないので、多少の音声劣化は否めません。
どのくらいの音質で録音できるかは、「サンプリングレート」や「量子化ビット数」で決まります。
つまり、これらの値が大きければ大きいほど生音に近いということになります。
普段聴いているCDもデジタル化されていますので、生音のように聴こえますが実際には生音そのものではありません。
CDの場合はサンプリングレートが「44.1KHz」、ビット数が「16bit」と決まっています。
つまりCDにする場合、この値より良い音質での録音は不可能というわけです。
最近では「ハイレゾ音源」というものが出てきました。
ハイレゾは「High Resolution」の略で、簡単に言えばCDよりも生音に近い音源のことです。
DTMのオーディオインターフェースによっては、このハイレゾ音源を作成することができます。
ハイレゾ音源に対応したコンポも登場してきているので、自分で作った曲を生音を聴いているようにコンポで再現できるなんて
夢のようです。
これからもっと「ハイレゾ音源」に対応したプレーヤーが出てくるでしょう。