「Thunderbolt」とは

Thunderbolt

DAW付属のではなく、別売のソフト音源を使うことが多いと思いますが、
そのファイルは通常、パソコン内に保存するでしょう。

しかし、大容量音源の場合、パソコンのHDDには入りきらないこともあります。

そういう場合は、外付けのHDDが代わりの役目を果たしてくれます。

しかし、一般的なUSB2.0でつなぐと、パソコンとHDDとのやりとりに時間がかかり、音源を起動するのにも影響を与えることがあります。

そこでUSB2.0の上を行く「USB3.0」というのがあります。
このUSB3.0の転送速度は、USB2.0の約10倍あります(理論上は)。

つまりそれだけロード時間も短縮出来るという訳です。

しかし、アップルとインテルが共同開発した「Thunderbolt」という規格もあります。
ThunderboltはUSB3.0の約2倍です。USB2.0からは約20倍の速度を持っています。

Thunderboltはアップル独自の規格なので、USBよりも一般的なものにはならないかもしれません。

しかし、外付けで音源を管理している人にとっては、かなり必要性があると思います。

今現在のところ、Thunderboltに対応しているHDDはほとんどありませんが、今後多メーカーから発売されることを願います。