2012.12.15
カテゴリ:DTM関連用語集
「Thunderbolt」とは
DAW付属のではなく、別売のソフト音源を使うことが多いと思いますが、
そのファイルは通常、パソコン内に保存するでしょう。
しかし、大容量音源の場合、パソコンのHDDには入りきらないこともあります。
そういう場合は、外付けのHDDが代わりの役目を果たしてくれます。
しかし、一般的なUSB2.0でつなぐと、パソコンとHDDとのやりとりに時間がかかり、音源を起動するのにも影響を与えることがあります。
そこでUSB2.0の上を行く「USB3.0」というのがあります。
このUSB3.0の転送速度は、USB2.0の約10倍あります(理論上は)。
つまりそれだけロード時間も短縮出来るという訳です。
しかし、アップルとインテルが共同開発した「Thunderbolt」という規格もあります。
ThunderboltはUSB3.0の約2倍です。USB2.0からは約20倍の速度を持っています。
Thunderboltはアップル独自の規格なので、USBよりも一般的なものにはならないかもしれません。
しかし、外付けで音源を管理している人にとっては、かなり必要性があると思います。
今現在のところ、Thunderboltに対応しているHDDはほとんどありませんが、今後多メーカーから発売されることを願います。