マイクを選ぼう3

レコーディング

ボーカル用マイクが決まったら、レコーディングが開始できます。
ただ、次に気をつけたいのが「ノイズ」です。

最初に言っておきますが、ノイズというのは避けられません

「無音状態」を作るのはかなり難しいと思っておいてください。

どれだけ防音・遮音した部屋の中で録音しても、録音機材自体にノイズを持っていることもあります。また、照明やエアコンなどにもある程度のノイズを持っています。

マイクも同様です。マイク自体にもノイズをもっているので、ノイズはある程度は仕方ないと割り切るほかありません。

録音機材(マイクやオーディオインターフェースなど)でも、省ノイズ設計をうたっている機材がありますので、そういったものを中心に選んでいくのもよいでしょう。

何度も言いますが、ノイズは仕方ないことなので、あまり神経質になりすぎないほうがいいです。

せっかく録音したのにノイズが入って台無しという場合は、ノイズキャンセリングソフトを使えば、元の録音素材に影響せず、ノイズのみを除去することができます。