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作曲のやる気が出ない時にやってほしい5つのこと

作曲のやる気が出ない時にやってほしい5つのこと

いざ作曲をしようと思ってもなんとなくやる気が出ない、なんだか面倒だなと感じることはありませんか?

わかります!私もよくありますので。

ここでは、やる気が出ない時、億劫に感じた時にぜひやってほしいことを5つご紹介します。

その5つとは・・・

です!

では1つずつ詳しく見ていきます。

1:Just Do It (とにかくやる)

やる気が出ないので、やる気が出るまでとりあえず待っておこうという方は多いと思います。

ただ実際のところ、やる気というのは実際にやってみてからでないと起こらない、実際にやってみてだんだんとやる気になってくるのだそうです。

これは実体験でもそのように感じました。

ですので、やる気が出なくても「Just Do It」。机が散らかっているからとか気にせず、とにかく始めちゃいましょう。

ただ、いざ物事を始めようとするときに、初動でやるべきことがたくさんあると面倒に感じてしまうものです。

ただでさえやる気が低い状態なので、やる気をゼロにしてしまいかねません。

ですので、作曲に入る壁をできるだけ低くしておきましょう。

そこでおすすめなのが、「パソコンを立ち上げたら自動的にDAWまで起動させてしまう」というものです。

こうすればパソコンの電源ボタンを押すだけで作曲のスタートまで一直線で行けます。

パソコンの起動とともにDAWを立ち上げる方法については別記事に載せていますので、下記をご覧ください。

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2:時間を決めておく

あまりやる気が起きていない状況では長時間やろうとせず、またあらかじめ時間を決めておくが良いです。

「今日は30分」「今日は1時間」という風に決めておきます。

たとえ途中でやる気が出てきて、まだもう少しやれそうだなと思ってもそこで打ち切ります。

ちょっと物足りないくらいの方が次回の作業にも入りやすくなります。

また、ポモドーロテクニックを利用するのも一つの手です。

「ポモドーロテクニック」というのは、集中する時間(短時間)と休憩時間を連続で繰り返すものです。

例えば「25分集中・5分休憩」を1セットとし、それを何セットか繰り返します。

あまり集中力が持たない方は「15分作業・3分休憩」くらいから始めると良いかもしれません。

限られた時間でやろうと思うと意外とすぐに時間が経ってしまうので、3~4セットするのも苦ではありません。

「15分集中・3分休憩」を4セット行えば計1時間も集中して作業したことになります。

最初から1時間やろうと思うよりはあっという間に感じられるでしょう。

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3:作曲手順を細分化しておく

最初からフルコーラスを作ることを考えると先が長く感じるので、自分の作曲手順を明確にし、細分化しておきましょう。

人によって作曲手順の分け方や進め方に違いがあると思いますが、私は下記の手順と進め方でまずはサビから作っていきます。

  • 曲のジャンルやイメージ(方向性)、キー、テンポを考える
  • ドラムトラックを作成
    ※ドラムループ素材を使うこともあり
  • コード進行を考える
  • コードパート(ピアノかギター)のトラックを作る
  • メロディを作る (納得のいくものが浮かばない場合は後回しにすることもあり)
  • ベーストラックを作る
  • その他楽器トラックを作る(ここまででサビが完成)

サビが終われば、上記と同じ手順でAメロやBメロなど他のセクションを作っていきます。

そして最終的なアレンジへ入っていってフルコーラスを完成させます。

中の人
このように手順を細かく分けておけば、今やるべきことは何なのかも明確になりますので、ダラダラと時間をかけず作曲に取り掛かりやすくなるはずです

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4:ソフトに頼る

DAWを立ち上げてみたものの、着想が浮かばず、なかなか作曲がはかどらないときもあると思います。

「はかどらないからやる気も高まらない」、という状態が続くと作曲も楽しくありません。

そういう時はソフトの機能に頼ってみましょう。

最近ではDAWやソフト音源に作曲補助機能が付属するものも少なくありません。そういった機能を使って、伴奏だけでも作っておくことをおすすめします。

例えば下記の動画は、コード進行を「Am ⇒ F ⇒ Dm ⇒ Em」に固定して、Toontrackの「EZ Keys」やNative Instrumentsの「SESSION GUITARIST – Picked Acoustic」で自動演奏してみたものです。

こういった機能を利用すれば、着想も浮かびやすくなるのではないでしょうか?

中の人
プロだとこのまま作品にするというのは望ましくありませんが、あくまで着想を得るためのヒントとしてなら積極的に使ってみましょう

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5:それでもダメなら一定期間作曲から離れる

それでもやっぱり作曲する気が起こらない・高まらないという場合は、しばらく作曲と距離を置くことをおすすめします。

あまり「作曲をやろう ⇒ でもやる気が起きない」のループを繰り返していると、だんだんと作曲が嫌いになってしまいかねません。

おそらくあなたは作曲をするくらいなので、音楽自体は好きだろうと思います。

ですので、作曲と距離を置いている間は以前のように純粋に音楽を楽しむ時間を持ってみることをおすすめします。

例えばYouTubeや音楽配信サービス、CDなどで好きな音楽を聴く、好きなアーティストのライブに行ってみる、楽器を弾く(楽器を始めてみる)、カラオケに行くなどです。

中の人
音楽に接していると、再び作曲熱がわいてくることが私自身よくありました!

また、やる気を起こさせるような本を読むこともおすすめします。

私がもっともやる気が起きる本は、ジュリア・キャメロン著「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」です。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

同じように、創作活動を「やりたいけどできない(できていない)」人たちの事例が多く載っています。

ところどころスピリチュアルなところがあって苦手に感じられる方もおられるかもしれませんが、自分と同じだ!と感じることが多く、私は何度もこの本を読んで助けられました。

いちいち読むのが面倒だと感じる方はaudiobook.jp朗読版がありますので、通学・通勤時間、寝る前など空いた時間に聴くのもおすすめします。

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まとめ

以上、作曲のやる気が出ない時にやってほしいことについて見てきました。

ではおさらいです。

  • Just Do It (とにかくやる)
  • 時間を決めておく
  • 作曲手順を細分化しておく
  • 着想が浮かばなければソフトに頼る
  • それでもダメなら一定期間作曲から離れる

作曲の場合に限らず、上記の点のいくつかは別の物事でもうまく適用できるときがあるのではと思います。

以上参考になりましたら幸いです。

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