- 「保育士試験に興味があるけど、実技があるので受験する勇気がない」
- 「保育士試験を受けるつもりだけど、実技をどれにしたらいいのかわからない」
- 「実技試験に落ちてしまった…今回も同じものでいいのかな?」
こういったお悩みを持たれている方は多いかもしれません。
こう言っては元も子もありませんが、保育士試験の実技はあなたが得意なもの、合格できそうなものを選んでください汗
ただ、あなたがこれといってどれも得意なものがないという場合は「言語」と「音楽」をおすすめします。
ここではなぜ「言語」と「音楽」がおすすめなのか解説いたします。

「言語」と「音楽」がおすすめの理由

個人的に保育士試験の実技でおすすめなのは、「言語」と「音楽」だと思っています。
なぜならこの2つは事前対策ができるからです。
「全国保育士養成協議会」のウェブサイトを見ると、実技試験の課題が提示されています。
⇒実技試験概要ページ
ちなみに、令和7年度前期では「言語」と「音楽」の課題は下記の通りです。
- 言語:「ももたろう」「おむすびころりん」「3びきのこぶた」の中から指定されたお話をする
- 音楽:『ハッピー・バースデー・トゥ・ユー』『証城寺の狸囃子』の2曲を弾き歌いする
つまり、この指定されたものだけを練習すればOKということです。

「造形」がおすすめでない理由

一方、「造形」は当日まで試験内容がわかりません。
ですので、ほぼ間違いなく描くであろう「子供」と「保育士」の事前練習は可能なものの、それ以外は対策するにも限度があります。
過去の試験内容を見てみましょう。
- ドングリを使って遊んでいる様子
- 空き箱や使い終わった素材を使って遊んでいる様子
- 雨の日の園庭で傘をさしたり、長靴やレインウェアを身に付けたりして遊んでいる様子
- クレヨンで線を描いたり色を塗ったりしている様子
- フィンガー・ペインティングで楽しく遊んでいる様子
ぱっと試験内容を見て、情景が浮かびやすそうなものとそうでないものがあります。
個人的には「ドングリを使って遊ぶ…ドングリでどうやって遊ぶん?」とか、「使い終わった素材って何?」「フィンガーペインティング?」という風に当日は混乱してテンパりそうです…

「楽器なんか弾いたことねーわ!」っていう場合

「音楽」を選ばない人は、おそらく「そもそも楽器(ピアノかギター)なんか弾いたことねーわ!」という方が多いのではないかと思います。
そのせいで「造形」を選ばざるを得ないという方もいらっしゃるでしょう。
もし、「造形」を選択して何度も落ちているということであれば、思い切って「音楽」を検討してみてはいかがでしょうか?
楽器を弾いたことがないという場合は、ピアノよりもギターをおすすめします。
ピアノの場合、左手は伴奏、右手はメロディという風に、左右の手で別々の演奏をすることが一般的です。
一方ギターでは、右手は下記のサンプル音声のように、一定のリズムで弦をかき鳴らすだけで構いません。
ギターは左手のフォームを変えるだけで音が変わっていきますので、覚えるのは実質左手の動きだけです。
こういったことについては下記の記事で詳しくご紹介していますので、よろしければ一緒にお読みください。
「言語」は難易度が上がったので注意!

これまで「言語」は課題作品の中から自分の好きなものを選んでお話をするというものでしたが、令和7年度から「課題作品の中から試験官が課題を指定する」という方法に変わりました。
ですので、課題のお話はわかっているものの、その中でどのお話を指定されるのかは当日までわからなくなりました…
ただ、全く当日まで何が出てくるかわからない「造形」よりは十分事前対策はできます。
そういったことから、それでも「造形」よりはおすすめと言えます。
さいごに
以上、「言語」と「音楽」がおすすめである理由、「造形」がおすすめでない理由を中心に見てきました。
よく、実技は面接試験も兼ねていると言われています。
ですので、「表現のうまさ」だけで判断しているのではなく、その時の立ち居振る舞いや身だしなみも採点に反映されると考えられます。
ただ、「造形」に関しては試験官と直接やり取りすることはほとんどないので、「表現のうまさ」がかなり採点を左右する試験と言えます。
そういったことから、やはり「造形」は絵を描くのが得意な人向きなのかなというのが個人的な印象です。
以上参考になりましたら幸いです。
あなたの実技試験の合格、心より願っております!