2013.02.11 カテゴリ：DTM関連用語集

リージョンとは

『リージョン』という用語はDTM、特にDAWの操作の場合によく使われます。『リージョン』というのは、DAWのプロジェクト内に表示されるデータのことです。

下の画像は「GarageBand」のリージョンです。

リージョン

このリージョンは、DAWによって呼び方が異なります。

CubaseやStudio Oneでは「イベント」、SONARやProToolsでは「クリップ」、Singer Song Writerでは「データ」といいます。

オーディオ素材とMIDI素材を区別するため、「オーディオイベント」とか「MIDIクリップ」などと呼ばれることもあります。

DTMを始める時は、こういった用語がバンバン出てきますので、
DTM用語集みたいなものが一冊あると便利ですね。

MIDIでのマウス入力の場合、GarageBand(Logic)、Cubase、Studio Oneでは最初にリージョン(イベント)を作ってからでないと音が入力できませんが、SONARやProTools、Singer Song Writerでは音を入力すると自動的にクリップ(データ)が作成される仕様になっています。

GarageBand(Logic)、Cubase、Studio Oneでは最初にひと手間かかるのがやや難点です。