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「Scaler」の外観
「Scaler」とは?
「Scaler」はイギリスのPlugin Boutique社で開発されているソフトで、名前の通りスケールはもちろんのこと、コードも扱えるソフトになります。
Plugin BoutiqueサイトもScalerも英語表記になっていて不安に感じられる部分も多いかと思いますが、Scalerを購入すると日本語のガイドブック(PDF)も付属するため、比較的安心して使えると思います。
⇒Scalerについて詳しく(英語サイト)
それではまずは大まかにソフトの外観をみてみましょう。
ここではバージョン2の「Scaler2」を基に見ていきます。
Scalerは上図のように、大きく3つの画面(青枠・黄枠・赤枠)に分けることができます。
詳しい説明は追々見ていきますが、ざっくり説明していきますと・・・
上図青枠部分は「ヘッダー・インストゥルメントパネル」と呼ばれていて、スケールやコードの確認ができたり、簡単なコード演奏ができるところです。
続いて黄枠部分は「ブラウザ」と呼ばれていて、目的のスケールに応じたダイアトニックコードを表示してくれたり、コード進行例を表示したりできます。
最後に、上図赤部分は「コード進行ビルダー」と言って、コード進行を自作するところになります。こちらで作成したコード進行はそのままMIDIで書き出しできます。
それでは次回からもう少し細かく見ていきましょう。
まずはインストール方法からです。
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