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シングtoスコア(鼻歌入力)

シングtoスコア(鼻歌入力)

ABILITYでは、マイクに向かって鼻歌を歌うだけで、それをMIDI(音符)に変換してくれる「シングtoスコア」という機能があります。

ここでは「シングtoスコア」について見ていきましょう。

まずは「シングtoスコア」を起動します。
メニューバーの「演奏」から『シングtoスコア』を選択します。

シングtoスコア

そうすると、「シングtoスコア」ダイアログが表示されます。

シングtoスコアダイアログ

「男声」や「女声」、入力先のトラック等を選択できます。

シングtoスコア設定

「テスト」をクリックして、自分の声が認識されるかを確認してみましょう。
「ピッチスコープ」で自分の発音している音が確認できます。
下図は「ド」の音を出している状態です

ピッチスコープ

認識していることが確認できたら、実際に鼻歌を歌っていきましょう。
既定ではスコアエディタ上に音符が入力されますが、ここではピアノロールエディタに切り替えます。

下図のように、鼻歌と同時にピアノロールに入力されていきます。

鼻歌入力

ただ、あまり抑揚を付けて歌うとそれに反応して音が動いてしまうため、一本調子で歌った方が正確に入力されます。

思いついたメロディなど、音を確認しながらピアノロールで打ち込むのが面倒な時は、この「シングtoスコア」で入力した方が楽かもしれません。



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