ABILITY 使い方講座トップ > スコアエディタで打ち込み:その6

スコアエディタで打ち込み:その6

スコアエディタで打ち込み:その6

【GT(ゲートタイム)の変更】

前回少し言及しましたが、Abilityは既定では音符が実際の90%の長さで打ち込まれます。

スコアエディタでは特に普通に打ち込まれているように見えても・・・

スコアエディタ

実際には、各音符は90%の長さになっていて、下図の赤丸部分に隙間ができています。

ピアノロール

つまり音符が変わるごとに音が途切れ途切れになってしまっていることになります。

前回もお伝えしたように「GT(ゲートタイム)」を100%にすれば指定した通りの音符の長さになるわけですが、毎回100%に変更しなければならず非常に面倒です。

そこで、既定のGT(ゲートタイム)を「100%」にする方法についてみていきます。

ファイルメニューの「オプション」から「ノート」に行き、『入力音符の初期設定』をクリックします。

入力音符の初期設定

「入力音符/記号の初期設定」ダイアログの下部を「100(%)」にして「OK」をクリックすれば、今後指定された音符目一杯の長さで打ち込まれるようになります。

入力音符の初期設定