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クォンタイズ設定
クォンタイズ設定
MIDIレコーディングで、いくらメトロノームに合わせようとしても、どうしてもジャストのタイミングからずれてしまいます。
こういったタイミングのずれた音を一音ずつ調整していくのは非常に煩雑な作業になります。
そこで、まとめてタイミングを補正してくれる「クォンタイズ」という機能があります。ここでは「クォンタイズ」の方法について見ていきましょう。
例えば次のようにMIDIレコーディングで打ち込んだとします。
ご覧の通り、わずかですがジャストのタイミング(グリッド線)からずれていることがわかります。
ではこれにクォンタイズをかけて、ジャストのタイミングに補正しましょう。
まずは補正したい音を「ラバーバンドモード」で囲みます。
小節数が長い場合は、ソングエディタのデータ(トラック上に配置される枠)をクリックします。
そして、メニューバーの「編集」から「MIDIトラック編集」をたどり、『クォンタイズ』を選択します。
「MIDIトラック編集」ダイアログの『グリッド選択』で、どのタイミングで補正するかを選びます。
メロディなど細かく動く場合は「16分グリッド」、コードなど割と大まかに動くものは「8分グリッド」にします。
ここでは「16分グリッド」でクォンタイズをかけます。
そうすると、次のようにきれいにグリッド線に沿って音が始まるようになります。
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