ABILITY使い方講座トップ > トラック名の変更と移動

トラック名の変更と移動

トラック名の変更と移動

【トラック名の変更】

トラックを作成すると、既定ではMIDIトラックは「M:MIDI 1」、AUDIOトラックは「A:AUDIO 1」という名前が付けられます。
※複数のトラックを作成する場合は、「MIDI」「AUDIO」の後の数字が上がっていきます

トラック名

ただこの状態のままだと、後々どの楽器がどのトラックに入っているかが今一つわかりにくくなりますので、わかりやすいトラック名を付けておくと便利です。

例えばメロディ用のMIDIトラックを作りたい場合、「M:MIDI 1」の部分をクリックします。

トラック名

変更可能の状態になるので、次のように「メロディ」ないし「Melody」と付け、エンターキーを押すと変更されます。

メロディトラック
※先頭の「M:」はMIDIトラックを示すものなので、ここは変更できません

オーディオトラックの場合も同様に、例えばギターレコーディング用のトラックにする場合、次のように「ギター」と付けておくとわかりやすくなります。

ギタートラック
※先頭の「A:」はAUDIOトラックを示すものなので、ここは変更できません


【トラックの移動】

また、トラックが複数ある場合は、できるだけ楽器ごとにまとめておくとわかりやすくなります。

例えばストリングスセクション(バイオリン/ビオラ/チェロ/コントラバス)の場合、これらの楽器が上下に点在していると編集しにくく、わかりにくいです。

ですのでトラックを移動させて、できるだけ似た楽器を並べておきます。

トラックの移動は、まず移動させたいトラック上にマウスを持って行き、クリックします。

トラック

そのまま左クリックを離さず、移動させたいところへドラッグして移動させます。
淡くブルーになっているところが移動予定の位置を示しています。

トラック移動

そして左クリックを離すと、ブルーになっていたところへトラックが移動されます。

トラック移動

どの順番でトラックを並べるかは人それぞれですので、自分でわかりやすいところにトラックをまとめておきましょう。