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コード入力ツール
コード入力ツール
数小節作っていくと、どの小節がどのコードを鳴らしているのか分からなくなる時があります。
確認するたびに、スコアエディタやピアノロールエディタを開いてコードの構成音を確認していては大変です。
ABILITYでは、ソングエディタ上にコードネームを記しておく「コードトラック」というのが用意されています。
トラックが配置されているところの上部に、「Chord」と書かれているところがあります。これが「コードトラック」です。
「Chord」が表示されていない場合は、メニューバーの「表示」から『コードトラック』を選択し、チェックマークを入れておきます。
コードトラックと小節線が交わるところをダブルクリックすると、コードネームが入力できるようになっています。
コードネームは半角英数でなければ入力できません。
一つ一つ手打ちでコードネームを入力していくのは面倒だという場合は、画面上部に「コード入力ツール」というボタンがあります。
これをクリックすると、「コード名入力」ダイアログが表示されます。
コード自体のルート音、ベース音、コードタイプ、テンションの付加を指定して入力することができます。
入力位置はソングエディタ上に表示されている青線に沿って入力されますので、入力前に位置を必ず確認してから入力しなければなりません。
入力されたコードネームをドラッグすれば自由に位置を変更することができます。
またコードネーム上をダブルクリックして、コードネームを消去し、エンターキーを押すと削除することもできます。
コードネームの表記方法は人によって違います。
馴染みではないコードネームで表記されている場合は、「コード名入力」ダイアログの『カスタマイズ』を押します。
そうすると、個別にコードタイプの表記法を変えることができます。
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