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AVID『Sibelius | First』について

Sibelius

◉データ◉
メーカー:AVID

対応OS:Win/Mac両対応

MIDI入力モード:楽譜入力モード

オーディオ入力:不可


◉おすすめ度(5段階評価)◉
★★★


◉こんな方におすすめ◉
SibeliusあるいはSibelius | Ultimateの購入を予定している方
楽譜制作をしたい方
管弦楽の作曲がしたい方


◉Sibelius | Firstの特徴◉
Sibelius Firstは元々有料のソフトでしたが、そちらは「Sibelius」という名称に変更になり、新たに無料版として「Sibelius | First」が登場しました。

アカウント作成後無料で使えるものの、最大4パート(譜表)までなので小規模の作曲に限られます。
※ピアノ(鍵盤楽器)等の場合、ト音記号とヘ音記号の譜表がありますので、それだけで2譜表分になります

「Sibelius | First」特有の音源はなく、Windowsの内蔵音源で鳴らす仕様になっていますので、確認程度という感じでしか使えないと思います。

また、楽譜のカスタマイズもかなり制限されています。
ただ、当然のことながら、臨時記号や付点音符、タイなど必要最低限の入力機能は装備されています。

基本的な操作に関しては有料版のSibeliusシリーズと同じなので、SibeliusあるいはSibelius | Ultimateの購入を予定している方にとっては使い勝手を確かめることができます。

ちなみに、「ProTools | First」と違って作成したファイルはパソコン内に保存することができますので、ユーザー間のファイルの受け渡し等は可能です。




◉全体的な評価◉

あくまでSibeliusシリーズは楽譜入力のみとなり、また最大4譜表までということなので、SibeliusあるいはSibelius | Ultimateの購入を予定している方にとっての体験版的なものと捉えた方がよさそうです。

Sibelius | Firstについてはこちらから詳しく


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