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Cubaseでステップ入力をしよう:その1
ステップ入力をしよう:その1
【ステップ入力とは】
ここからは、MIDIキーボードあるいはバーチャルキーボードを使った録音「MIDIレコーディング」について見ていきます。
まずは、「ステップ入力」からです。
「ステップ入力」というのは、音価(音符の長さ)と入力する音符の間隔をあらかじめ決めておいて、MIDIノートを入力していくものです。
コードのような複数の音符を一度に入力する時や、ドラムのような等間隔でMIDIノートを入力する場合に使うと、かなり作業効率効が上がります。
実際のオーディオ(生音)を録音するわけではなく、あくまでMIDIノートを入力していくので、打ち間違えても簡単に編集が可能です。
ここでは、MIDIキーボードが接続されていることを前提に見ていきます。
【ステップ入力の準備】
まずは音源をセットしたトラックに、ステップ入力分の「MIDIイベント」を作成します。
そして、トラック部分の録音可能マーク「●」が点灯しているか確認します。
最後に、キーエディター上部にある「ステップ入力」ボタンをクリックすれば準備完了です。
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