楽器を学ぶメリット:その2

楽器練習

【メリット3:休符を意識できるようになる】

音楽は音を出すことが大切ですが、音を出すことと同様に大切なのが「休符(音を出さないこと)」です。

楽器フレーズの中でも基本的には休符があって意図的に音を出さないことが求められます。
※いわゆる「無窮動」という休符の一切ない練習フレーズもありますが

休符も一つの音楽の構成要素だと認識できるようになると、さらにメロディの幅も広がってきます。



【メリット4:ひらめきに敏感になる】

やはり音楽には「ひらめき」の瞬間があります。
そういった「ひらめき」は普段から音楽に接していないとなかなか経験できません。

楽器を練習して、それを自分の耳で聴いているだけでも音楽に接していることになります。

たまに練習フレーズを端緒に新しいフレーズがひらめく時があります。そういった端緒からサビが1曲完成してしまうこともあります。



あれもこれも楽器を学ぶということは時間的にも労力的にも厳しいので、まずは一つの楽器を学ぶようにしてみてください。

個人的には伴奏楽器にでもメロディ楽器にでもなる「ピアノ」か「ギター」をお勧めします。

最初から高額な楽器を買う必要はありません。
低額なものから、ある程度慣れてきたら高額なものを買うようにしてみたほうが良いかなと思います。