HDD搭載のMacを高速化するには?

最近では「SSD」搭載のMacが中心になってきましたね。
MacノートではもうSSD搭載のものしか登場しません。

Macのデスクトップ(iMac・Mac mini)では依然としてHDDモデルが標準になっています。

iMac

HDDの場合、大容量かつ安価ということもあり、非常にありがたいのですが、やはりアクセスの遅さがどうしても気になってしまいます。

「Fusionドライブ」という、SSDとHDDがセットになったものなら頻繁に使うアプリならある程度早くアクセスできますが、純粋なHDDの場合はそうはいきません。

以前私は純粋なHDDのみが搭載されていたMac miniを使っていたのですが、起動に4・5分程度かかったり、途中で固まったりと散々でした。

OSをアップグレードすると、そういった症状が顕著になってきました。

一昔前のMacならHDDをSSDに自分で換装するということもできましたし、私が使っているMac miniも換装できるようになっています。しかし、やはり作業を億劫に感じてしまいます。

換装

そこでどうしたものかと考えた場合、外付けSSDを買ってきて、ここにOSをインストールすれば良いのでは?ということでした。

あまり値段の高いものはリスクが高いので、当時500GBで1万5千円程度の外付けSSD(USB3.0)を購入し、そこにOSをインストールしてみました。

そうすると・・・なんと今までにないくらいキビキビ動くではありませんか!

こんなことならもっと早くやっておけばよかったと後悔するくらいです。

今では外付けSSDがメインで、内蔵のHDDをループ素材や大容量の音源の保管庫として使っています。

ただ、一点デメリットがあって、WifiやBluetoothがつながりにくくなります。

これはSSDからのノイズが原因のようですが、USBの延長ケーブルをつないで、本体から距離をとってやるとずいぶん緩和されました。

Macが遅い!と不満をお持ちの方はぜひ外付けSSDにOSをインストールしてみてください。ただし、作業は自己責任でお願いします。また、作業前には必ずバックアップをとってください。