2013.08.06
カテゴリ:作曲アイディア
数学に学ぶ作曲術
最近、数学を勉強し始めました。
厳密に言うともう卒業しているので「復習」になりますが。
実は数学と音楽は結構似ています。とくに結果までの道のりが。
数学は一気に正解が求められるわけではなく、一つひとつ順番に解いていって、やっと最後の「答え」が見つかります。
つまり積み上げ型です。
それは音楽も同じ。
ドラム⇒ベース⇒ギター/ピアノ⇒ストリングス⇒メロディという風に積み上げていって、音楽が成り立ちます。
音楽も数学も積み上げ型になっています。
作曲をやり始めた時は一気に全部片付けようとしますが、実は逆に時間がかかるんですね。
やはり一歩ずつ着実に積み上げていく方が早く終わりますし、また最終的な出来上がりも良くなります。
ただ、数学と音楽の一番大きな違いは、数学には決まった答えがありますが音楽に決まった答えはありません。
つまり何をやっても正解ともいえるし、何をやっても不正解ともいえる。そこが音楽(作曲)のおもしろいところかもしれませんが。