2013.06.26
カテゴリ:作曲アイディア
コード進行拝借の注意
いつも平凡なコード進行しか浮かばない、何かもっとカッコいいコード進行で音楽を作りたい!
これは誰しも思うことです。
こういった場合やはり既存曲からコード進行を拝借するというのが一番の近道です。
コード進行には著作権がありませんので、どれだけ拝借しても構いません。
ただ、既存曲には作曲者自身の色んなテクニック(作曲上の意図)が隠されています。
そういった意図の基で作られたコード進行は拝借しても使いこなすのが大変です。
よくあるのが、なぜこのキーにこのコードが使われているのかわからないけど、なんとなくかっこいいので使ってみようという方がおられます。
しかしこういった場合、上辺(コード進行)だけを拝借しても、作曲者の意図までは理解できていないので、チグハグなメロディを付けてしまいがちです。
また、アレンジにも限界があるので、初心者の方はどんなに辛くても、まずはダイアトニックコードで完璧に作曲ができることをめざしましょう。
そして、難しいコード進行はしっかり理論を身に着つけてからです。