最適な「調」をみつける:2

ギター

作曲する時にいつも同じ調で作るという方は多いと思います。

楽器に不慣れな人は、♯や♭がつかないKey of C やKey of Amで作るという場合が多いでしょう。

おそらく人によってベストな調ってあると私自身思っています。

いろんな方の楽譜をみる機会がありますが、ある人は「Key of B♭」の曲ばかり、ある人は「Key of Cm」の曲ばかりという風に、人によって調が決まっているなんてことがあります。

もちろん、プロのミュージシャンの方の場合もこういう傾向にあります。

これは全然悪くないと思います。いや、無理に不慣れな調を使って、時間がかかるのもよくないことですので、むしろいいことかもしれません。

いつも同じスタイルで、どれだけ多くの曲が作れるかはその人の腕の見せ所なので、どんどん固定の調で作曲していきましょう。

また、使う楽器やジャンルによって調が固定されてしまうということもあります。

たとえば、ロック系の曲はギターの弾きやすさから「Key of A」や「Key of D」などが多いです。

ジャズ系は管楽器の影響で「♭系」の調が多いです。