Apple Loopsについて

前回、「アシッダイズファイル」について説明しました。

「ACID」はWINDOWSのみしか作動しませんので、基本的にアシッダイズファイルもWINDOWS向きです。

では、Mac用のアシッダイズファイルみたいなものはないのか?というと、あります。
それを「Apple Loops」と言います。

Apple Loopsもアシッダイズファイルと同様、テンポやキー(調)の情報が埋め込まれています。

つまり・・・

WINDOWS⇒アシッダイズファイル
Mac⇒Apple Loops
になります。

Apple Loopsは、Macパソコンに付属する「GarageBand」や、上位モデルの「Logic」などで使用できます。

また、GarageBandやLogicに付属するループ素材のフォーマットはApple Loopsになります。

GarageBandのループ素材が格納されているフォルダをチェックしてみてください。
次のように「Apple Loops for GarageBand」と書かれています。

Apple Loops

前回のアシッダイズファイルと同様、Macをお使いの方はループ素材のフォーマットがApple Loopsになっているか確認してみてください。

クリプトンでは、次のように「Apple Loops」と書かれています。

クリプトンApple Loops