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『Flex Time』でオーディオ素材を編集する
Flex Timeでオーディオ素材を編集する
GarageBandには「Flex Time」機能があります。
この機能は簡単に言うと、オーディオ素材のタイミング修正機能です。
GarageBand付属のオーディオループや、自分でレコーディングしたボーカルやギターなどのフレーズのタイミングを修正することができます。
では、「Flex Time」の使い方をみていきます。
「Flex Time」を起動するには、まず修正したいオーディオ素材をダブルクリックします。
そうすると、そのオーディオ素材の波形が画面下部に出てきます。
その波形上にマウスカーソルを持っていくと、カーソルが下のように「Flexポインタ」に変わります。
タイミングを修正したい部分にFlexポインタを持っていき、クリックします。
そうすると、次のように「Flexマーカー」が表示されます。
このFlexマーカーを左右にドラッグすると、マーカーを境目として前後の波形が伸縮します。
左が元々の波形、右がFlex Timeで編集した波形です。
Flexマーカーを取り消すには、Flexマーカーの「×」をクリックすると、マーカーが削除されます。
また、編集前と編集後を聴き比べたい場合は、波形の左にある「Flex Time」のアイコンをクリックします。
左が編集前を表すアイコン、右が編集後を表すアイコンです。
「Flex Time」を起動するには、まず修正したいオーディオ素材をダブルクリックします。
そうすると、そのオーディオ素材の波形が画面下部に出てきます。
続いて、波形が表示されている左側の「トラック」をクリックし、その下にある『Flexを有効にする』をクリックしてチェックマークを入れます。
波形画面左上の下図のマークをクリックした場合でもFlexが有効になります。
そうすると、波形画面が黒く変化します。
波形に沿って「Flexマーカー(縦線)」が引かれています。
この線をドラッグすることで、音の位置を前後に調整することが可能です。
また、このFlexマーカーを自分で作ることもできます。
この波形上にマウスカーソルを持っていくと、カーソルが下のように「Flexポインタ」に変わります。
タイミングを修正したい部分にFlexポインタを持っていき、クリックします。
そうすると、次のようにFlexマーカーが新たに表示されます。
このFlexマーカーを左右にドラッグすると、マーカーを境目として前後の波形が伸縮します。
左が元々の波形、右がFlex Timeで編集した波形です。
Flexマーカーを取り消すには、Flexマーカーの「×」をクリックすると、マーカーが削除されます。
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