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SONARでのクォンタイズ設定:その1

クォンタイズ設定:その1

【クォンタイズとは】

MIDIキーボードを使った「リアルタイム入力」では、メトロノームやリズムトラックにどんなに合わせようと思っても、どうしても若干ズレてしまうものです。

この”ズレ”を残しておくのもリアル感を出すうえで大切ですが、どうしてもきれいな位置に変更したい時もあるでしょう。

こういった、MIDIデータのタイミング補正を「クォンタイズ(quantize)」といいます。

ここでは、SONARでの「クォンタイズ設定」について見ていきましょう。


【クォンタイズ設定:基本】

たとえば、次のようにリアルタイム入力された「ハイハット」があったとします。
8分間隔で、16分音符が打たれている状態です。

ハイハット

注意深くみると、わずかにタイミングがグリッド線からズレていることがわかります。
前に突っ込んだものもあれば、モタったものもあります。

ハイハット

では、このMIDIノートにクォンタイズをかけてみます。

まず、クォンタイズをかけたいMIDIノートを選択し、メニューバーの「プロセス」から『クォンタイズ』を選択します。
※クォンタイズをかけるMIDIノートが多い場合は、トラックビューのMIDIクリップを選択します

MIDIノート選択

クォンタイズ

そうすると、「クォンタイズ」ダイアログが表示されます。

クォンタイズダイアログ

「分解能」の『デュレーション』で、クォンタイズの精度を調整します。
『デュレーション』の値が大きくなるほど(音符の長さを長くするほど)、割と大雑把なクォンタイズになります。

『デュレーション』の値を小さくするほど、細かなクォンタイズが可能です。

ここでは、8分間隔でハイハットが打たれているので、『1/8(8分音符)』を設定します。
※16分間隔で打たれているようなMIDIノートの場合は、「1/16」を選択しましょう。

1/8

ダイアログ右端の「オーディション」から、補正後のサンプルが聴けます。
特に問題がなければ、「OK」をクリックします。

オーディション

そうすると、きれいにグリッド線に沿うようにMIDIノートが配置されました。

補正後MIDIノート

元のMIDIデータと比べてみましょう。

ハイハット