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『天才たちの日課』メイソン・カリー著

『天才たちの日課』メイソン・カリー著

天才(クリエイティブな人)は1日をどのように過ごしているか?について興味はないでしょうか?

こちらの本はそういった天才たちの日課(1日のスケジュール)を知ることができる興味深い本です。

掲載されている人は、作家、建築家、画家、作曲家、詩人、学者などなど合計161人で、日本からは唯一村上春樹さんが掲載されています。

何となく天才は気ままに起きて、気ままに仕事(創作・発明等)を行って、気ままに寝るというイメージでしたが、この本を読んで案外毎日決まった時間に行動しているんだなということがよくわかりました。

また、意外にも朝型人間(早起きの人)も多いことにも驚かされました。

もちろん、昼頃に起きたり、仕事にとりかかるまでに時間がかかる、先延ばしグセがあるという人もいました。むしろこういう人の方が人間臭くて、親しみを持てました。

日中は事務等で働きながら、その仕事の後に創作活動を行っているという方もいて、今現実にサラリーマンで働きながら創作活動を行っているという人には勇気が持てるかもしれません。

日課の内容については手紙や日記、インタビュー等、割とウラを取っているようなので、ある程度は信頼に値する内容だと思います。

今現実に創作活動を行っている人にとっては参考になることが多いと思いますし、単なる興味として天才たちの「人間味」を知ることもできる良い機会になるだろうと思います。



『天才たちの日課』メイソン・カリー著
『天才たちの日課』メイソン・カリー著